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第9回世界華商大会が閉幕
   2007-09-18 15:04:07    cri

 日本の大阪で開かれていた第9回世界華商大会が17日、閉幕しました。シンガポール、タイなど世界各地に住む中国人企業家3600人、及び中華商工業連合会の会長、また日本から大阪府知事、大阪市長らが閉幕式に出席しました。

 閉幕式が始まる前に、日本の主婦からなる「精武会」が武術と太極拳を披露しました。また民間の男声合唱団が中国の民謡を歌いました。そして、楽団が中国古代の楽曲を演奏しました。

 中華全国商工業連合会の孫暁華副会長は閉幕式で「華商大会は各国・地域にいる中国人企業家の交流と協力に積極的な役割を果たしている」として、「中国人企業家たちが遠方から集まることは、愛情、友好、協力、平和と発展のためである」と語りました。

 孫副会長はまた、「世界華商大会は1991年に始まって以来、これまで9回行なわれた。今後も世界の中国人企業家たちの間の架け橋になる」と述べました。

 今回の世界華商大会は15日から17日にかけて神戸と大阪で開かれました。大会のテーマは「平和・協力と共栄、世界に寄与」です。代表らは中国人企業家による経済地域や、日本経済、生態環境の改革、アジアと華僑、アジアの都市開発とライフスタイルなど多くの議題をめぐって意見を交わしました。

 中国国務院華僑事務弁公室許又声副主任は「今大会は重要な意義を持っている」として、さらに、「これは3000人あまりの中国人企業家が集まる大会であり、中国人企業家が日本と協力を行なう大会であり、また、グローバル化のプロセスを推進する大会でもある」と話しました。

 許又声副主任はまた「大会は中日両国政府の高い関心と支援を得ている。大会はただの世界の中国人企業家の集まりを超えており、世界の中国人企業家の舞台、中国人企業が日本社会に受け入れられる場となった」と語りました。

 また世界華商大会の執行委員長兼副会長である蒋暁松氏は「世界各地の中国人企業家は会議に参加するだけでなく、チャンスをつかんで神戸、大阪の市民と幅広く交流を行ない、多くの友人ができた」と評価しました。

 フィリピン政府の高官はフィリピン政府を代表して、次回、第10回大会がフィリピンで開催されることに感謝の意を表しました。フィリピン華商連合総会の黄禎潭副理事長は、「全世界の華人と華僑が美しいフィリピンを訪れ、第10回世界華商大会に参加することを歓迎する」と話しました。(09/18 翻訳:Yin)

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