北京の中国日本商会と一部日本人の有志らが13日午後、今年の災害被災地の復旧復興支援のため、中国民政部に50万元を寄付した。「中国新聞社」が伝えた。
今回の寄付は民政部により、災害による家屋倒壊が深刻な被災地域に分配され、被災地域の個人所有家屋の再建支援に主に用いられる。
中国の竇玉沛・民政部副部長と日本の宮本雄二・駐中国大使が寄贈式典に出席した。
宮本大使は、「これまでに中国で発生した自然災害は、日本の各界で大きな関心を引き起こした。中国日本商会のメンバー企業や在中日本人は、中国国民に友好的な感情を持っており、無償の寄付を行うことで、被災した人々による郷里の再建を微力ながら手助けしたいと望んでいる」と述べた。
竇副部長はまず、中国国民に対する宮本大使や日本の有志らの好意に感謝の意を示した。次に、今年に入って発生した中国の災害状況や当面の災害救助活動の展開状況を報告、中日両国民の友好関係がいっそう進むよう期待すると語った。(編集KM)「人民網日本語版」より
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