2007年「日中文化・スポーツ交流年」実行委員会第1回会合が21日東京で開催されました。
挨拶にたった御手洗富士夫実行委員長は「来年の『日中文化・スポーツ交流年』は、次世代の中国国民に対して、新しい日本と日本人のイメージを正しく伝えるべきで、特に、青少年や草の根の交流といった分野に力を入れたい。日中両国がお互いに理解を深め、信頼関係をより一層強化していくためには、このような活動を絶やすことなく継続していくことが何より大切である」と述べました。
また、麻生太郎外相は「2007年は、日中が国交を正常化して35年の節目に当たる。次の年は日中平和友好条約30周年であり、また、北京でのオリンピックもある。今度の『文化・スポーツ交流年』事業を通じて日中に互恵関係が深まり、将来のいしずえができるよう、頑張って参る所存だ」と述べました。
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