ヨルダンのアブドラ国王は、9日、アンマンで中東問題に関わる四者（国連、アメリカ、EU、ロシア）のブレア特使と会談した際、「ヨルダンは、この四者が中東和平プロセスを推進するのに払った努力を支持する」と述べました。

　アブドラ国王は、会談の中で、「中東問題についての国際会議が開催される前に、国際社会は、パレスチナとイスラエルが相互信頼を強め、和平交渉によって問題を解決し、中東和平の進展を促すべきだ。また、中東問題に関わる四者は、このために努力を払っている。ヨルダンもこうした努力を支持する」と強調しました。（翻訳：任春生）