EU・欧州連合の外相会議が23日、ブリュッセルで開かれ、一連の決議を採択しました。
中東問題については、EUは国連、EU、アメリカ、ロシアの中東問題特使ブレア氏との協力を強めて、引き続き積極的な役割を果たしていきたいと表明しました。
この中で、中東問題の四カ国が、ブッシュ大統領が提案し、今年秋に開かれる中東問題国際会議に出席することを希望しました。さらに、EUは各国と共に、アラブとイスラエル、特にパレスチナとイスラエル間の衝突を早急に停止させたいと重ねて表明しました。
ダルフール問題については、アフリカ連合と国連が制定した「ロードマップ」を予定通りに実施することは、ダルフール問題の全面的かつ持久的な解決にとって非常に重要との認識に達しました。
このほか、交渉を通じてコソボ問題を解決するため、最大の努力を尽くしたいと表明しました。
(翻訳 朱丹陽)
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