中秋節が近づき、上海ガニのシーズンを迎えつつあります。上海ガニの主要な産地は陽澄湖ですが、もう1つの有名な産地は太湖です。国家質量検験検疫総局(品質検査検疫総局)の情報によりますと、太湖では上海ガニの生育状況は良好で、異常は見られないということです。太湖ではこの前藍藻の大量発生が見られましたが、太湖の登録養殖区における上海ガニの品質に影響は出ていないということです。
江蘇省検査検疫部門の品質管理専門家によりますと、輸出用上海ガニの養殖場はすべて検査検疫機関に登録されており、長期にわたる監督下に置かれています。また、養殖過程は残留薬物と有毒物質に対する計画的な検査体制が敷かれ、輸出前には検査検疫機関によるサンプル調査に合格した上で、封入ラベルが張られます。さらに「動物衛生証書」がなければ輸出できないということです。
「人民網日本語版」より
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