2007年、中国チベット自治区の新卒生のほとんどが就職を果たし、就職率は94%に上ったということです。
今年はチベットで行われている新卒生の雇用制度改革が始まって2年目を迎えています。以来、合わせて8000人あまりの大学生が就職をし、そのうち、自分の力で就職を果たしたのはおよそ5000人に達しています。自治区内の新卒生の就職を支援するため、政府は就職口を数千ヵ所提供すると同時に、大学生向けの就職セミナーを催すなど、積極的に取り組んでいます。
チベット自治区では、これまで行われていた「職業分配制度」を2008年以降廃止する予定です。(翻訳 朱丹陽)
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