北京の各大型旅行会社が明らかにしたところによると、夏休みの観光市場がピークを迎えている。西蔵(チベット)自治区観光が人気で、例年より価格が30~40%値上がりしている。「京華時報」が伝えた。
北京のある旅行会社の担当者によると、夏休みは1年のうち西蔵の酸素濃度が最も高い時期だ。新疆も果物の旬で観光に最適な時期で、新疆や西蔵の観光が人気だ。観光旅行への申込者の大幅な増加や交通費の高さ、また西蔵ポタラ宮殿が1日の観光客数を制限していることなどから、今年の観光旅行の価格は例年より約30~40%値上がりしている。現在、西部観光の平均価格は1000元~2000元、西蔵観光6日(往復航空券を含む)は閑散期は5000元だったのが7000元以上にまで値上がりしている。西蔵観光プランは以前より増加しているが、8月末から9月初めのツアーは既に完売状態だ。(編集YH)
「人民網日本語版」
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