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日本国際交流基金北京事務所の藤田安彦所長 | 「心と心、中国高校生の長期日本留学プロジェクト」の第二期生の送別会は3日夜、北京市内のホテルで開かれました。中国教育省国際協力交流局の劉宝利副局長、中国駐在日本大使館の道上尚史公使、日本国際交流基金北京事務所の藤田安彦所長および日本に向かう37名の高校生が送別会に参加しました。
劉副局長は挨拶で、「高校生たちが留学を通じて、中国の人々の日本への友好の気持ちを伝えると同時に、自分の目で日本を見ていてほしい。中日両国の世々代々の友好のために貢献することを希望している」と述べました。
そして道上公使は、「今年は日中国交正常化35周年にあたり、日中文化・スポーツ交流年でもあります。この時期に日本を訪問するのはとても意義のあることです。高校生たちが一年間日本で楽しく過ごし、いろんなところを直接見てもらい、中日の架け橋となってほしい」と述べました。
このプロジェクトは日本国際交流基金日中交流センターが実施する事業で、第一期の学生は7月末に一年間の留学を終え、帰国しました。(取材:王穎穎)
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