27日に出版されたオーストリアの週刊誌「プロフィル」によりますと、IAEA・国際原子力機関のエル・バラダイ事務局長は、このほど、対話を通じてのイラン核問題の解決を終始主張すると述べました。
エル・バラダイ事務局長は、その際、「イランにウラン濃縮活動を停止させるため、国連安保理はイランに圧力をかけたが、このような制裁の実施と同時に、直接な交渉を行うことも必要だ」と強調しました。
エル・バラダイ事務局長は、イランがその核計画を公開したことを高く評価し、その隣国であるイスラエル、そしてアメリカと全面的な対話を行うようイランに呼びかけています。(翻訳:任春生)
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