中国西部の科学技術の進歩、及び経済と社会の発展についての九回目の専門家フォーラムが21日、青海省の西寧で開幕しました。
300人余りの専門家がこれに参加し、西部の新しい工業の発展について学術交流を行っています。
中国の工学アカデミーである中国工程院の徐匡迪院長は、その挨拶で「西部大開発が実施されてこの5年、西部地区は著しい発展を遂げたものの、都市部と農村部の格差はまだ大きく、環境と生態の情勢は依然として厳しい。そのため、科学的な発展理念に基づいて西部の大開発事業を導き、経済機能の基づき計画を立て、経済構造を最適化をはかるべきだ」と語りました。
また、中国科学技術協会の鄧楠副会長は「西部の工業発展では環境整備という意識を強めなければならない。天然資源を合理的に開発し、産業構造を科学的に配置し、生態産業やグリーン産業の発展を奨励し、経済と社会、及び生態整備をバランスよく、健全に行っていかなくてはならない」と語りました。(08/22 翻訳者:Lin)
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