今年1ー2月、全国の一定規模以上の工業企業(国有企業または年間売上高500万元以上の非国有企業)の利益は2932億元に上り、前年同期比43.8%増加した。工業経済効益総合指数は同20.65ポイント上昇の186.51ポイントだった。国家統計局が明らかにした。
一定規模以上の工業企業のうち、国有系企業の利益は1390億元(同49.3%増)、集団所有制企業は71億元(同36%増)、株式制企業は1546億元(同41.8%増)、外資系企業および香港・澳門(マカオ)・台湾企業は798億元(同35.7%増)、民間企業が407億元(同51.4%増)だった。
工業分野39類のうち、鉄鋼業の利益が前年同期の4.6倍に増え、非金属鉱物製品業は同2.2倍、化学繊維製造業は同3.2倍に増加した。化学原料・化学製品製造業は同80.1%増加、電力業は同66.7%増加、石炭業は同57.3%増加、専用設備製造業は同76.7%増加した。石油加工・精錬業は前年同期は46億元の赤字だったが、今期は148億元の黒字に転じた。石油・天然ガス採掘業の利益は同18.6%減少、電子通信設備製造業は同14.2%減少した。(編集KS)「人民網日本語版」より
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