全国政治協商会議の賈慶林議長は20日北京で、「海峡両岸の同胞が手を携えてオリンピックを迎えよう」という青年交流活動に参加する台湾と本土の若者と会見しました。
賈慶林議長は、「北京が2008年のオリンピックを主催することは台湾海峡両岸の中国人にとって盛大なイベントで、めでたいことでもある。海峡両岸の同胞は元を辿れば同じであり、お互いに中華民族の子孫でもある。台湾同胞と本土のみんなが協力して北京オリンピックを迎え、中華民族の長い間の夢がかなうことを共に体験しよう」と述べました。
賈慶林議長はまた、「海峡両岸の関係発展の歴史が証明しているように、台湾と本土の関係が悪くなれば、両方にマイナスの影響を与え、関係がよくなれば、両方にプラスとなる。両岸関係の平和的な発展を推し進めることは、みんなの願いに合ったもので、歴史の流れでもある。両岸の若者は『台湾独立勢力』による分裂活動に反対し、両岸関係の平和的な発展の促進に寄与すべきだ」と指摘しました。(翻訳:KH)
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