中国の東部地区の一人当たりのGDPが西部地区のその2.2倍となっていることが分かりました。
これは国務院西部開発指導グループ事務室の曹玉書副主任が北部都市フフホトで開催された関連会議の席上述べたもので、それによりますと、東部と西部の相互の協力が深まるにつれ、西部地区の発展は速まっているものの、経済的基盤と産業的強みなどで大きく異なることから、双方の発展にはかなりの差が見られているということです。
曹玉書副主任は、更に、「東部と西部の格差を縮小するため、政府は政策的な扶助の度合いを強め、東西双方の経済的な協力分野を拡大し、最終的には、双方が強みを補い合い、互恵の共栄を実現することを目指していく」と述べました。
|