1978年に中国で改革開放政策が実施されて以来、中国政府は、社会主義の市場経済体制の健全化に務めてきました。
統計によりますと、国有企業が上げた利潤はこれまで3年連続増え、今年上半期は30%という高成長を見せています。
このほど発表された「民営経済発展報告」によりますと、現在、中国の民間企業の国民経済への貢献度は50%を超えています。
今年下半期に中国共産党の第17回大会が開かれますが、この大会は、中国の経済改革の方向性を決める上で重要な会議とみなされています。
中国共産党中央の胡錦涛総書記はこのほど、「国民経済を好調に発展させるには、経済の発展様式を転換させ、社会主義の市場経済体制の健全化を図らなければならない」と強調しています。(翻訳:コオリ・ミン)
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