WIPO・世界知的所有権機関は10日、世界各国の特許申請に関する報告を発表し、ここ数年、中国での特許申請件数が急増し、これは、中国の発明と革新のレベルが絶えず高まっていることを意味しているとしています。
この報告は、一昨年、中国での特許申請件数は9万3000あまりに達し、その前の年より42.1%増え、この増加率は世界一だったこと。また中国の人々は、国内だけではなく、国外でも特許を申請していると述べ、2005年の中国の特許申請件数は10年前に1995年の8倍以上に達したとしています。
WIPOのフランシス・グリ事務次長は記者会見で、「特許の申請件数は、その国の革新レベルを示す重要な指標となり、今後、中国と韓国の革新レベルが絶えず高まっていくだろう」と述べました。(翻訳:任春生)
|