WIPO・世界知的所有権機関がこのほど発表した統計データによりますと、2006年、中国の国際特許の出願数は2000年の5倍に当たる3910件に達し、成長率が世界トップになったということです。
貿易の発展と技術力の増強に伴って、ここ数年、中国が「特許協力条約」(PCT)を通じて出した国際特許の出願数は急成長を見せています。これは、中国の自主的な技術革新能力が絶えず向上し、国際市場における企業の競争力や知的所有権に対する保護意識が高まったことを物語っています。
一方、専門家は、中国にはまだ独自の特許が比較的少ないことを指摘しています。
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