中国の国家品質監督検査検疫総局と日本の環境省はこのほど上海で、両国の廃棄物貿易とその検査検疫についてのシンポジウムを共催し、双方は廃棄物貿易問題について初めての交流と協力を始めました。
国家品質検査検疫総局監督管理局の袁長祥副局長は、席上「中日両国政府は去年、廃棄物貿易とその検査検疫についての協議メカニズムを構築することで合意した。両国政府の主管部門と企業が交流と協力を行うことは、環境衛生問題の発生防止に有利である」と述べました。
中国の日本からの廃棄物原料の輸入は1980年代から始まったもので、現在、日本の中国への廃棄物の輸出量はアメリカに続いています。そして中国が日本から輸入する廃棄物原料は主に金属とプラスチックなどです。(翻訳:玉華)
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