日本の広島、長崎などからの市民団体1000人が6日、広島市の平和記念公園で行われた平和祈念式典に参加しました。その後、参加者は広島の主な市街地で「反憲法改正、反核兵器、反米」のデモ行進を行いました。
数時間のデモの後、参加者は平和記念公園に集まり、集会宣言を発表しました。宣言は、「62年前の8月6日、アメリカは広島で原子爆弾を投じた。しかし、今日、日本政府はアメリカとともに弾道ミサイル防衛システムの計画を策定している。世界で唯一の原爆被害国の国民として、日本が核戦争の盾になることを絶対に許さない」としています。
宣言はまた、全世界で平和を愛する国や人間が団結して、核兵器の製造や貯蔵、使用に反対するよう呼びかけています。さらに、アメリカのいわゆる「先制核攻撃政策」を非難しました。
6日午前には、原爆犠牲者の遺族や日本各界の人々、及び40の国や地域からの使節や代表およそ4万人が広島市の平和記念公園に集まり、平和祈念式典に参加して、原爆犠牲者を哀悼し、世界の平和を祈りました。(08/07 翻訳者:Lin)
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