この夏、中国各地では洪水、土砂崩れ、干ばつなどの自然災害が相次ぎ、大きな被害が出ています。中国民政省によりますと、今年の被害は平年より著しく大きいなもので、2000年以来の平均値を上回っているということです。
統計によりますと、7月31日までに、全国の28の省や自治区で68人が死亡し、およそ790万ヘクタールの農作物が被害を受け、1億人以上の住民が避難生活を強いられています。直接の経済損失は528億元に達しました。また、干ばつの被害も例年より大きく、588万人が飲用水に不自由しています。(翻訳:藍)
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