ロシアの観測チームは2日北極点から潜水器にのり、その海底でのロシアの国旗の差込に成功しましたが、これを受けてプーチン大統領が電話で、その成功を高く評価し、祝意を表明した上で、チームのメンバーに感謝しました。
ロシア国家会議のグリズロフ議長は、「これは、北極海の海底大陸棚に対する研究と開発を含むロシアの北極の資源開発に新しい一ページを書き記したことを意味しており、ロシアの利益にまったく符合している」と述べました。
一方、アメリカ政府、この日、「ロシアの観測チームはチタン製の国旗を北極点の下にある海底に差し込んだが、これはいかなる法的効力をも持たない」としています。
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