上海協力機構の加盟国による「平和使命ー2007」合同反テロ軍事演習が、8月の9日から行なわれますが、この演習のロシア側の指揮者であるモルテンスコイ氏は28日、「今回の反テロ演習は、テロリストの撲滅を目標としたもので、今後の反テロ闘争では見本となるだろう」と評価しました。
モルテンスコイ氏は、ロシアのチェリャビンスク州で、「演習過程の画像は、テレビで放映されるだけでなく、上海協力機構の各加盟国の軍隊教育のテキストにも組み入れられる」と述べました。
また、別の報道によりますと、「平和使命ー2007年」合同反テロ軍事演習に参加するロシア側の空軍部隊は、27日演習場で、地上への攻撃を含めた実戦演習を行ったということです。
(翻訳 朱丹陽)
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