中国政府は都市部の低所得層の住宅難問題の解決に一段と取り組むことになりました。
これは温家宝首相が1日北京で主宰した国務院の常務会議で明らかにしたものです。
会議では『国務院の都市部低所得層住宅難の解決に関する若干の意見』という文書が可決されました。この意見書では、「都市部低所得層の住宅難問題の解決を住宅建設と住宅制度改革の重要な内容とすると共に、政府公共サービスの重要な職責の一つとして、低家賃の住宅制度の確立を重点とすること。そして、多くの方法を通じて、都市部低所得層の住宅難を解決する体制を早期に確立し、住宅難に悩まされる低所得家庭に低家賃の住宅を提供する」としています。(翻訳:周莉)
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