中国とアメリカの共同制作映画 「The Rape of Nanking」(中国名:「南京浩劫」)が7月31日午前、南京市でクランクインしました。
中国側のプロデューサーである李向民氏は「ストーリーの全ては大虐殺発生時の報道、生存者の証言と回顧録に基づいたものである。映画は被害者と生存者すべてを慰めるためのものだ」と述べました。
サイモン・ウェスト(Simon West)監督は「第2次世界大戦中の大虐殺を描いたこの映画がスピルバーグ氏の『シンドラーのリスト』と並ぶような作品になるよう頑張る」と語りました。
なお、映画「The Rape of Nanking」の制作費は中米双方合わせておよそ4億元に達し、撮影は年内に終了し、来年公開される予定です。(ジョウ)
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