アメリカ議会下院は現地時間の30日、発声投票による圧倒的賛成多数で従軍慰安婦問題に関する対日謝罪要求決議案を採択しました。
この決議案は「正式、かつ明確な方式で従軍慰安婦問題を認め、謝罪を行い、相応の歴史的責任を負うべきだ」と日本政府に要求しました。
日系のマイケル・ホンダ民主党議員が提出したこの決議案は「1930年代から第2次世界大戦の終戦にいたるまで、日本政府は女性を強制的に従軍させ、性的奴隷にした。この様な慰安婦制度は大量な自殺と死亡を招き、その残忍さと迫害の規模の大きさは人類史上にはない」と指摘した上で、日本政府のかつてのこのような行為を強く非難しました。 (ジョウ)
|