パキスタン内務省の報道官は27日夜、「この日の午後、首都イスラマバード市場に、パキスタン治安関係者を標的とする自爆テロが発生し、警官を含む13人が死亡し、61人が負傷した」と述べました。
報道によりますと、現地時間の午後5時30分ごろ、イスラマバード市東南部の市場で、一人テロリストが突然体につけていた爆弾に点火しました。これにより、勤務している7人の警官が死亡し、14人が負傷しました。また付近にいる民間人6人も死亡し、47人が負傷しました。
自爆事件が発生した市場はラル・マスジード(通称・赤いモスク)にわずか100メートルの所で、市場内の数軒の店も爆破されたということです。(翻訳:玉華)
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