上海協力機構加盟国がロシアで行う「平和の使命ーー2007」反テロ合同軍事演習に参加する中国人民解放軍の先遣部隊が27日、軍用機でロシアの演習場に向かいました。
この先遣部隊は106名からなり、主な任務は、中国参加部隊の演習地域での進駐を保障し、ロシア側と具体的な準備活動を検討することです。
鉄道で輸送された中国側部隊は27日に内蒙古の満州里でロシアの列車に乗り換えたあとロシア領内に入り、8月の2日から3日にかけて演習場に入ることになっています。
また、中国の陸軍兵を乗せた32機のヘリコプターも参加準備を終えているということです。(翻訳:林)
|