中国公安省反テロ局の趙永チン局長は5日、北京で行われた世界法律大会の席上、「当面とこれからの一時期、東トルキスタンは中国にとって、依然として主要なテロ脅威だ」と述べました。
趙永チン局長はまた、「ここ10年来の状況から見れば、中国が直面しているテロ脅威は国内外からの東トルキスタンのテロ勢力と國際テロ組織及びテロリストのテロ活動だ」と語りました。
中国公安省の統計によりますと、ここ10数年来、中国西北部の新疆にあるテロリズム、分裂主義、過激主義のテロ勢力は中国の国内外で260回余りにわたるテロ事件を起しました。これで、ウイグル族を含む一般の民衆、末端組織の幹部及び宗教者、合せて160人余りが死亡し、440人余りが負傷しました。
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