中国公安省テロ取締り局の趙永チン副局長は29日北京で、「中国はテロ取締りについての立法活動と国際的なテロ取締り協力を一層強化していく」と述べました。
趙永チン副局長は、その際「中国は、世界の一部の国と同じように、テロリズムの脅威に直面している。中国が直面しているテロリズムの脅威は、主に内外からの『東トルキスタン』テロ勢力、国際的なテロ組織とテロリストなどが進めているテロ活動である。テロリズムをよりよく抑制するため、中国は国際的なテロ取締りでの協力活動の展開を積極的に主張している」と述べました。
第22回世界法律会議は9月の4日から10日にかけて北京と上海で開かれ、『国際的テロリズム』をテーマとし協議されることになっています。
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