中国気象局国家衛星気象センターの楊軍主任(国家空間天気観測予報センター主任)はこのほど、中国は近く北極に衛星の地上ステーションを設置する予定であり、すでに入札募集が始まっていることを明らかにした。中国新聞社が伝えた。
楊主任によると、中国は米国とロシアに続き、極軌道の気象衛星と静止軌道の気象衛星の両方を抱える3つ目の国となった。中国の気象衛星「風雲」は、その観測写真やデータを元に25種の派生商品を提供、科学的観測や国民経済、災害予報などに広く応用されている。「人民網日本語版」