中国国家宇宙局(CNSA)は４日、「次世代通信衛星『中星６Ｂ』が間もなく打ち上げられる」と発表しました。

　それによりますと、四川省にある西昌衛星発射センターでは、「中星６Ｂ」衛星および「長征３号Ｃ」運搬ロケットのテストなど準備作業がほぼ終了したということです。

　フランスのタレス社が開発した「中星６Ｂ」次世代通信衛星は設計寿命が１５年で、中継器３８個を搭載しています。

　今回の「中星６Ｂ」打ち上げは、「長征シリーズ」運搬ロケットの１０１回目の発射です。（ジョウ）