中国気象局はこのほど、中国は近いうちに北極に衛星の地上のステーションを設置することを明らかにしました。
今年、ISU・国際宇宙大学は、初めて中国で夏季セッションプログラムを行ないます。ISUはまた、北京で中国気象衛星プロジェクトフォーラムを開きました。中国気象局国家衛星気象センター主任であり、国家宇宙スペース天気監督予報センターの楊軍主任はこのフォーラムで「中国はアメリカ、ロシアに次いで、極地軌道気象衛星と静止軌道気象衛星を持つ三つ目の国となっている。今、中国の『風雲』衛星気象図及びそのデータは、科学観測、国民経済、災害予報などの分野で広く用いられている」と述べました。
楊主任はまた「これからの中国の気象衛星は、宇宙スペースの天気、大気、陸地、海洋など多くの要素による環境の変化を研究する。衛星による災害予報の機能も開発していく」と語りました。(07/26 翻訳:殷絮)
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