国家発展改革委員会は17日、省エネルギーと温室効果ガスの排出削減に向け、今年上半期にエネルギー消費量が多く、汚染排出度が高い小型火力発電ユニット156台の稼動を停止しました。合計出力は 551万キロワットで、年間目標1000万キロワットの55%に相当します。
国務院が通達した「小型火力発電機の稼動停止加速に関する意見」によりますと、同委員会は小型火力発電ユニットの稼動停止を省エネルギーと温室効果ガスの排出削減に向けた重要課題に位置付けています。年初来、さまざまな方式で各省、各発電企業に小型火力発電ユニットの稼動停止を呼び掛け、一定の成果が得られました。
試算によりますと、出力1000万キロワット分の小型火力発電ユニットの稼動を停止すると、毎年石炭を847万トン節約でき、二酸化硫黄と二酸化炭素の排出量をそれぞれ20万トン、1700万トン削減できます。
「人民網日本語版」より
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