国家発展改革委員会の陳徳銘副主任は、2日、サウジアラビアの首都リヤドで行われた第2回アジアエネルギー閣僚級円卓会議で、「中国国内では、エネルギー開発の潜在力が大きくて、今後、中国は、国内でエネルギー供給問題を解決していきたい」と述べました。
陳徳銘副主任は、この会議で、「中国のエネルギー発展とアジアエネルギーでの協力」をテーマとする演説を行った際、「中国は、エネルギーの消費大国だけでなく、エネルギーの生産大国でもある。かつて、中国は、自分の力によって、エネルギー問題を解決していた。これからも、中国は、引き続き、国内で、この問題を解決していく」と強調しました。
陳徳銘副主任によりますと、中国は適量の原油と天然ガスを輸入する必要がありますが、国際原油価格の高騰をもたらす要因ではありません。地域情勢の不安定、自然災害などが原油価格の異常な値上がりをもたらす要因です。(翻訳:任春生)
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