北京市観光局の杜江局長はこのほど、「北京市は、来年のオリンピック期間中の宿泊の需要は、十分満たせる」と述べました。
関係筋によりますと、北京オリンピック期間中の宿泊は、主に3つの部分によって分担されます。1つは、国際オリンピック委員会、スポンサー、各国政府の代表および審判員で、主として北京オリンピック組織委員会と契約を結んだ112カ所のホテルに泊まります。2つ目は、選手と記者で、選手村とメディア村に滞在します。3つ目の、観戦または観光のために北京を訪れた人の宿泊は、残りのホテルや旅館が解決するということです。
現在、北京には星付きのホテルが700カ所以上あり、その上で100カ所近くのホテルが建設または改修中です。このほか、1000軒あまりの旅館が用意されています。北京オリンピック期間中の宿泊の需要は、最大で一日29万人と見込まれていますが、これらのホテルや旅館は、この需要を十分満たせると見られています。(翻訳:鵬)
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