オリンピック施設周辺の公衆トイレ問題が注目されていますが、北京市市政管理委員会公衆トイレ改築担当の専門家馬康丁氏は、記者のインタビューに答え、「年末までに、北京五環路以内にある5400余りの公衆トイレの改築工事をすべて完成させる予定だ。そして、オリンピック開催までには、北京市の繁華街では500メートル以内、また、それ以外の場所では、1000メートル以内の所に公衆トイレを見つけることが出来るようにするのが目標である」と述べました。
馬康丁氏によりますと、北京市は、今年、一時間の間に20人から30人ぐらいの人が利用できる移動式のトイレ1500カ所以上を新設する計画だということです。また、北京市政府は、ここ数年、4億元、日本円でおよそ64億円の資金を拠出して、主に住宅地にある公衆トイレの改築に当たっています。(翻訳:藍)
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