日中友好会館と日中友好協会による、中国の高校生代表団400人の歓迎パーティーが12日夜、東京で開かれた。一行は9日間滞在し、友好交流を行う。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
浜田昌良・外務大臣政務官はあいさつで「日中の高校生交流は百年の大計で、日中友好の発展にプラス」と指摘。短い訪問だが、日本人と幅広く、有益な交流を行うよう求めた。
代表団の康寧団長(中国教育電視台台長)は「中国の高校生が訪日し、日本の青少年と気持ちの通い合った交流、対話を行うことは、両国人民の友情の強化、相互理解の増進に貢献するものだ」と述べた。
代表団の団員は北京市、上海市、河北省、湖南省、四川省、陝西省、江蘇省、内蒙古自治区の8省・自治区・直轄市の出身で、11日に日本に到着し、東京、北海道、長野、京都などで日本の高校、文化、環境保護施設を見学。日本の高校生と交流し、ホームステイで日本の家庭生活を体験する。(編集NA)
「人民網日本語版」より
|