日本の三越や高島屋など有名高級百貨店が最近、次々と商品割引や中国語サービスカウンター設置などの中国人観光客向け各種特典・サービスを打ち出し、中国人客がより気軽に買い物を楽しめるよう力を尽くしているという。「毎日経済新聞」が伝えた。

　上海のある旅行社によると、7月出発分の日本旅行はほぼ申し込みが締め切られ、6日間ツアー価格は1人8800~9000元。名所観光と並ぶ日本旅行の大きな目的は「ショッピング」だ。コンパクト・高級・高性能の日本製電器製品は、中国観光客の人気の的で、デジタルカメラ、ビデオカメラ、ノートパソコンなどが売れ筋商品となっている。

　日本の国際観光振興機構（JNTO）の統計データによると、2006年に日本を訪れた海外観光客は、2000年比50％増の延べ733万人、うち中国人観光客は3.3倍に激増、延べ81万人に達した。（編集KM）

「人民網日本語版」より