日本の『朝日新聞』は11日付で、日本政府が10日の閣議で、アメリカに向う可能性のある弾道ミサイルを、日本のミサイル防衛システムで迎撃できるかについて、「技術的に極めて困難」とする答弁書を決定したと伝えました。
この答弁書は、日本政府が社民党議員による質問主意書に答えたものです。答弁書では、海上自衛隊のイージス艦に配備されるSM3型海上配備型迎撃ミサイルについて、「過去の実験のデータから見れば、日本に向うミサイルの迎撃は成功率が高いが、日本から遠く離れた他国へ向う弾道ミサイルを撃墜することは技術的に極めて困難だ」としています。(翻訳:鵬)
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