11日開かれた北京市文化遺産関係部門の作業会議によりますと、この8年の間に、北京市政府は、60億元、日本円でおよそ960億円を拠出して文化遺産の保護に当たり、著しい成果を収めたということです。
それによりますと、2000年から、万里の長城や天壇公園、頤和園などを含む市クラス以上の文化遺産100カ所余り、合わせて33万平米の施設の修復工事を行いました。
北京文物局の孔繁峙局長は、今後8年間、さらに毎年1億2千万から1億5千万元ぐらいの資金を拠出して、古都北京の景観を保護することを明らかにしました。(翻訳:藍)
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