「万里の長城」が世界文化遺産に登録されてから20周年になるを記念するイベントが1日北京で行われ、「長城賛歌」をテーマとした大規模な活動がスタートしました。
中華民族の悠久な歴史と精神のシンボルである「万里の長城」は、1987年にユネスコによる世界文化遺産に登録されました。その後20年間、長城に関心を寄せるとともに、長城を保護する活動が全国各地で行われ、社会各界はそれに情熱を注いできました。2006年12月1日、中国で「長城保護条例」が施行され、長城の保護が法律に基づいて行われるようになりました。
「長城賛歌」という活動は、長城に登ったり、長城について語ったり、長城をテーマにした文章を書いたり、長城の写真を撮ったりすることを通じて、長城を保護する気運を再び盛り上げることを目指しています。この活動は来年まで続きますが、活動の様子をドキュメンタリーにまとめ、北京オリンピック開催期間中に上映されるとのことです。
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