中国と日本の国交正常化35周年、そして中日文化スポーツ交流年を記念し、日本の歌舞伎俳優で人間国宝の坂田藤十郎氏が、主宰する「近松座」をつれて、今年9月に中国で公演を行うことになりました。
これは中国人民対外友好協会、中国日本友好協会と日本の松竹株式会社が共同主催するもので、9月4日から22日にかけて、中国の北京・杭州・上海・広州で公演します。
そのPRのため、坂田藤十郎さんは2日午前、北京を訪れ、「公演を通じて、中国の方々に日本の文化をよりいっそう理解してもらい、両国の友情を深めたい」と語りました。
また、坂田さんは、「公演を字幕付きで披露する。歌舞伎の知識がなくても、大きなドラマとして見ていただければ、中国の方々にも理解してもらえると思う」と述べました。(翻訳:鵬)
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