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新登録の世界遺産、中国南方カルストとは
   2007-07-04 20:33:04    cri

 カルスト地形とは石灰岩と白雲岩を主とした炭酸塩類岩石からなる地形だ。中国のカルスト地形は面積が広く、地形の多様性、典型性があり、生物の生態が豊富という特長がある。

 「中国南方カルスト」は中国のカルスト地形面積全体の55%を占め、雲南省石林イ族自治県の剣状、柱状、塔状のカルスト、貴州省茘波県の森林カルスト、重慶市武隆県の天然のアーチや峡谷、洞窟を代表とする立体的なカルスト地形などがあり、50万年~3億年をかけて形成された。総面積は1460平方キロメートルに達する。

 この一帯は中国で最も代表的なカルスト地形が集まる地域で、その多くの景観は国内外に知られる。雲南石林は「雄大、奇観、険しい、美しい、幽玄、奥深い、広大」と称され、「世界のカルスト地形のエッセンス」と呼ばれている。貴州省茘波県は布依族(プイ族)、水族、苗族、瑶族などの少数民族が集まる土地で、「中国で最も美しい10大森林」に選ばれている。

 貴州省茘波、雲南省石林、重慶市武隆のカルスト地形の特徴は何か。第一に、これら全体は「際立った普遍的な価値を持つ」。第二に、これらはそれぞれ「中国南方カルスト」の最もすぐれた代表。第三に、「中国南方カルスト」は連続した地形で、カルスト地形の多様性を持ち、高原地区の石林(雲南石林を代表とする)、高原と低地の中間にある峰叢カルスト(貴州省茘波が代表的)、長江北部の渓谷カルスト(重慶市武隆を代表とする)が含まれる。これらの組み合わせが、「中国南方カルスト」申請地域の特徴となる。

 「中国南方カルスト」は世界自然遺産として中国で初めて、複数の省が共同で登録申請したもので、長い地質年代を経た、世界でも重要かつ典型的な自然特徴とカルスト地形だ。古いカルストの跡が残っているだけでなく、現在形成されつつあるカルストのプロセスも見られる。青蔵高原の隆起の影響を受けて今日まで形成されてきた「中国南方カルスト」は、熱帯、亜熱帯におけるカルスト隆起地域の構造とプロセスを完全に体現しており、現代の地域の水循環ネットワークや長江三峡の形成を研究する上で貴重な証拠を提供するもので、世界でも類を見ない。

「人民網日本語版」

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