鉄道省が29日に発表したところによりますと、青海?チベット鉄道は、去年の7月1日に開通以来、これまでに202万人あまりの旅客と約1100万トンの貨物を輸送しています。
関係者は、「青海?チベット鉄道はこれまでの1年間、線路、設備、職員の能力と管理などの面で試練に耐えてきた。これまでに運転や設備などの不正による事故もないし、旅客と職員の死傷事故もない」と述べました。
環境保護で、関係者は、「環境保護法」、「野生動物保護法」などの法律を確実に守り、関連措置を制定し、それを厳しく実施してきました。
例えば、列車のトイレと汚水設備からの汚染物質の排出を保障するため、鉄道部門はゴルムド(格爾木)駅とラサ駅に、汚染物質を専門の場所に輸送する20台のトラックなどを配置し、環境汚染の防止などに努めてきました。
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