中国政府は今年から4億元の専門資金を調達し、西部の新疆ウィグル自治区の農村部にある中学校の校舎改修工事などに充て、寄宿生の生活環境の改善を目指すことにしています。
関係筋によりますと、この専門資金を利用して、新疆の30の県にある中学校では、学生寮、食堂、トイレ、水道と湯沸しの設備などを含む生活施設の改修工事が行われ、新しいベッドと炊事道具も買い入れるということです。
去年末までに、新疆の農村部には数多くの寄宿舎付きの新しい小中学校の出来ており、これからは、山間地区と農村部の子供たちが明るくて広い校舎で勉強できるだろうと期待されています。(翻訳:姜平)
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