新疆ウイグル自治区のイスマイル・ティリワ ルディ主席は2日ウルムチで、「新疆は中央アジアと西アジアの協力で独特な役割を果たしていく」と改めて表明しました。
これは、この日行われた中央・西・南アジア地域の経済協力をテーマとしたハイレベルフォーラムの席上述べたもので、イスマイル・ティリワ ルディ主席は、「新疆には、中央アジアと西アジアとの地域経済協力で独特な役割を果たす条件が整っている。新疆政府は、資源と資本の市場を一層開放させ、国内外の資本、産業、技術と人材を導入して、特色ある中堅産業を発展させていく。また、今後、新疆に中央アジア、西アジア、南アジア、それにロシア及びEUの市場に進出できる加工製品の生産地区を作ると同時に、輸入したエネルギーと鉱産物の加工基地を築くことにより、新疆を中国西部の国際的な商業と貿易のセンターにしていく」と述べました。
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