中国人民解放軍の陸軍、海軍、空軍が参加した北京オリンピック開催期間の安全保障のための演習が、6月の29日、北京や天津、河北、内蒙古、山東などの地区で同時に行なわれました。
中国の軍隊がオリンピックの安全保障に関する演習に参加したのは、今回が初めてです。
今回の演習には、一部の艦艇や飛行機が出動したほか、ミサイルなども使われました。関係者は今回の演習は、オリンピック開催期間中の軍隊の安全保障での実戦力を高めることあるとしています。