中国共産党の機関紙『人民日報』は28日付の論評で、「考え方をより一段と統一し、胡錦涛総書記が中央党学校で行った重要講話の内容を真面目に勉強する」ことを党全体に対して呼びかけました。
中国の国家主席でもある中国共産党の胡錦涛総書記は25日、中国共産党中央党学校で講演を行ない、中国が直面している新しい情勢や任務を科学的に分析し、党と国の今後の発展について、理論や実践の両面について方針を打出しました。
これを受けて『人民日報』は28日付で論評を発表したものです。
胡錦涛総書記はこの重要講話の中で、「トウ小平理論や『三つの代表』という重要な思想に基づいて、科学的発展観を貫き、思想の解放を継続し、改革開放を堅持し、社会の調和を図っていく」ことを強調した上で、「これは党全体に対する重要な要求だ」と述べています。
また、胡総書記は、「これを実現するには、中国の特色のある社会主義を守らなければならない。中国の特色のある社会主義を揺るぎなく堅持し発展させていけば、中国共産党は、中国人民を率いて、ゆとりのある社会づくりや社会主義の現代化を進めることができる」と述べています。(翻訳:鵬)
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