朝鮮半島の核問題をめぐる6カ国協議のアメリカ首席代表であるヒル国務次官補は22日、「朝鮮との会談の結果に満足している」と述べました。
ヒル次官補はこの日、朝鮮訪問を終えピョンヤンを離れました。ピョンヤン空港で、ヒル次官補は、「訪問期間中、朝鮮のパク・ウィチュン(朴義春)外相、協議の朝鮮代表を務めるキム・ケグァン(金桂冠)外務次官らと会談した。アメリカはできるだけ早く6カ国協議を再開するよう希望する」と述べました。
伝えられるところによりますと、ヒル次官補はこの日の午後、韓国の首都ソウルに着き、6カ国協議で韓国代表を務めるチョン・ヨンウ(千英宇)氏やソン・ミンスン(宋旻淳)外相と会談を行い、朝鮮訪問の結果を韓国に伝えるということです。
また別の報道によりますと、韓国の外交通商省は22日、「ソン・ミンスン外相は28日にワシントンで、アメリカのライス国務長官と会談し、韓米関係及び朝鮮半島の核問題などについて意見交換をする」ことを明らかにしました。(翻訳:玉華)
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