イラク中部のサマラ市にあるシーア派の聖地が13日、爆弾襲撃を受け、モスクの尖塔部2本が破壊されました。国際社会はこれを相次いで非難しています。
国連の安保理とパン・ギムン事務総長はそれぞれ声明を発表し、この襲撃事件を強く非難した上、全てのイラク人が自制を保ち、国際社会、特にイラクの隣国がイラクの平和と安定を実現させるため援助するよう呼びかけました。
EU・欧州連合の議長国であるドイツは声明を発表し、被害者とその家族に深い同情の意を表し、イラクと政府と国民があらゆる努力を払って暴力に終止符をうち、異なる民族と宗教の間の平和共存を確保するよう求めています。(翻訳:玉華)
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